the Scars of the Words ...
2004年12月29日 Anthology☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★ 清貴「大空へ」 ⇒ http://www.tfm.co.jp/aaa/special/04_12/ ☆
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
痛みの深さや大きさは本人にしか分からないもので
いつのまにかできていた傷に気付く事がある。
過去を悔やんだり、明日を憂えたり、
昨日を罵ったり、将来から顔をそむけたり。
時々、顔を上げているのがキツクなったりして、
いつから自分は、こんなに根性無しになってたんだろう。
“Yes”と“No”が互い違いに前面に出てきて
自分でもよく分からない自分の事が多くて。
言い訳なんか口にしない、そう思ってるのと裏腹に
気持ちに登ってくるのはいつも、いい訳ばかり。
寂しいのに、うるさく思えて。
悲しいのに、どうもしなくて。
苦しいのに、それを吐きだす勇気は今、無い。
キツイけど、きつくないフリをしていくつもり?。
自分と周りの事に気付き始めた時から、
心では望んではいても、自由の翼は私には無かった。
それでも、自分は自由だと言い張って
その気になればいつだって飛べるのだと、そう信じてもいた。
夢は絶えず形を変えていて、歩き出す前に
そこへ通ずる道筋は、次第に透けて見えなくなっていく。
優しさより真実を
同情より解放を
中途半端な救出よりも抜け出すための道標を
友人より心友を
たどり着く場所よりも逃げて戻れる居場所を
上からの言葉よりも同じ場所にいることの共有を
忘れていたあっけないほどの包容力を
私はほしかった。望んでた。希望していた。
Today’s ‘Title’ in Japanese...
−言葉からの・・・−
★ 清貴「大空へ」 ⇒ http://www.tfm.co.jp/aaa/special/04_12/ ☆
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
痛みの深さや大きさは本人にしか分からないもので
いつのまにかできていた傷に気付く事がある。
過去を悔やんだり、明日を憂えたり、
昨日を罵ったり、将来から顔をそむけたり。
時々、顔を上げているのがキツクなったりして、
いつから自分は、こんなに根性無しになってたんだろう。
“Yes”と“No”が互い違いに前面に出てきて
自分でもよく分からない自分の事が多くて。
言い訳なんか口にしない、そう思ってるのと裏腹に
気持ちに登ってくるのはいつも、いい訳ばかり。
寂しいのに、うるさく思えて。
悲しいのに、どうもしなくて。
苦しいのに、それを吐きだす勇気は今、無い。
キツイけど、きつくないフリをしていくつもり?。
自分と周りの事に気付き始めた時から、
心では望んではいても、自由の翼は私には無かった。
それでも、自分は自由だと言い張って
その気になればいつだって飛べるのだと、そう信じてもいた。
夢は絶えず形を変えていて、歩き出す前に
そこへ通ずる道筋は、次第に透けて見えなくなっていく。
優しさより真実を
同情より解放を
中途半端な救出よりも抜け出すための道標を
友人より心友を
たどり着く場所よりも逃げて戻れる居場所を
上からの言葉よりも同じ場所にいることの共有を
忘れていたあっけないほどの包容力を
私はほしかった。望んでた。希望していた。
Today’s ‘Title’ in Japanese...
−言葉からの・・・−
ジェームズ・ディーンの眼差し
2004年11月24日 Anthology眠っている間に必ず,朝は来る。
起きて目を覚ましていても,夜の薄闇から明るさが透けてくる。
上を見ない間にきっと,空は“瞬間”を放つ。
いつだって,一人でいられる空間に自分を取り戻す。
他人から投げられるタテマエに一人揺らされ,
その本意がどこにあるのかと,そこばかり思いがうかがう。
知る毎に,自分の力の無さに気付かされる。
知りすぎたことに,後悔は無い。
知られすぎる事を,蝕まれていくようで後込みして拒んでいる。
鏡の中の反対の自分に笑いかける。
今日この笑った顔で、あの人に笑いかけた。
おでこにしわを寄せてジェームズ・ディーンの上目遣い。
悲しみはささやく。
寂しさは空ろに響く。
優しさはほころぶ。
喜びは手の先まで広がっていく。
悲しさは朧に、
寂しさはふっとする途惑い
優しさは痛みを知ることの昇華
愛おしさを感じるのは真っ直ぐから
一瞬の輝きはいつまでも色褪せないと。そういうものなのだろうか。
「闇があるから光が眩しいのだ,暗闇の中にいるからこそ光に引き寄せられるのだ」。
どこかでこれと同じような台詞を聞いた。
そうかもしれない。だけど、
光が周りを見せるから,闇の存在を知るようになるのだと,そうも思う。
光の中にいるから闇に誘われて、
闇に留められているから光に手が届いたらと切に願う。
さあ、これもどこかで聞いたかな。
今、深く望むのは、
世界中から銃や兵器が消滅する事。
全てが良い方向へ向かい始める事。
そして、貴方の望む自由を。
聴いたことにはそれなりの、感情の動きがあるはずで、
知っている事に、時に感じる重みは倍増して、
それを抱き抱え続ける事が、自分の強さにもなる。
同じように人の多面な部分をどこまで見れるかは
見る人の側の見方や感じ方に大きく左右されるものだと。
当たり前な事なのに、
そんなこととっくに知っている、と分かってることも
現実に目の前に持ち出される時、
自分の力のあまりの小ささに沈められる。
自分の世界の狭さや、問題の大きさの差の大きさに
何もできない事に、心嘆く。
秋桜様 ◇◆◇
お気に入りにさせて頂きました m(_ _ )m"
起きて目を覚ましていても,夜の薄闇から明るさが透けてくる。
上を見ない間にきっと,空は“瞬間”を放つ。
いつだって,一人でいられる空間に自分を取り戻す。
他人から投げられるタテマエに一人揺らされ,
その本意がどこにあるのかと,そこばかり思いがうかがう。
知る毎に,自分の力の無さに気付かされる。
知りすぎたことに,後悔は無い。
知られすぎる事を,蝕まれていくようで後込みして拒んでいる。
鏡の中の反対の自分に笑いかける。
今日この笑った顔で、あの人に笑いかけた。
おでこにしわを寄せてジェームズ・ディーンの上目遣い。
悲しみはささやく。
寂しさは空ろに響く。
優しさはほころぶ。
喜びは手の先まで広がっていく。
悲しさは朧に、
寂しさはふっとする途惑い
優しさは痛みを知ることの昇華
愛おしさを感じるのは真っ直ぐから
一瞬の輝きはいつまでも色褪せないと。そういうものなのだろうか。
「闇があるから光が眩しいのだ,暗闇の中にいるからこそ光に引き寄せられるのだ」。
どこかでこれと同じような台詞を聞いた。
そうかもしれない。だけど、
光が周りを見せるから,闇の存在を知るようになるのだと,そうも思う。
光の中にいるから闇に誘われて、
闇に留められているから光に手が届いたらと切に願う。
さあ、これもどこかで聞いたかな。
今、深く望むのは、
世界中から銃や兵器が消滅する事。
全てが良い方向へ向かい始める事。
そして、貴方の望む自由を。
聴いたことにはそれなりの、感情の動きがあるはずで、
知っている事に、時に感じる重みは倍増して、
それを抱き抱え続ける事が、自分の強さにもなる。
同じように人の多面な部分をどこまで見れるかは
見る人の側の見方や感じ方に大きく左右されるものだと。
当たり前な事なのに、
そんなこととっくに知っている、と分かってることも
現実に目の前に持ち出される時、
自分の力のあまりの小ささに沈められる。
自分の世界の狭さや、問題の大きさの差の大きさに
何もできない事に、心嘆く。
秋桜様 ◇◆◇
お気に入りにさせて頂きました m(_ _ )m"
意地っ張り,強さ,,,エガヲ
2004年9月15日 Anthology子供が大人と向き合うのはね
すっごく力が要ることなんだよ
ほら、2人立って向かい合ってご覧
大人は見下ろしてる
子供は見返してる
自分がちっぽけな存在だって思い知らされるんだ
自分の子供さを見せ付けられて
理屈と現実突きつけられる
越えられない壁
あるってことを知らされるんだ
それでも虚勢張って
意地張って
強がっていくんだ
あんたになんかに弱さなんて見せない
悲しさから止められない涙は見せない
悔しさから溢れてくる涙は顔を上げて
強がるのは意地を張ること
そんなことして、誰にも弱さ覗かせないまま
自分の弱いところ
見せられるのは強さ
他の人の弱さ
支え続けられるのは強さ
大切な人のために
つらくても笑顔作るのは気遣い
苦手を抑えて
話し掛けるのは勇気
傷ついても
立て直すのは努力と根性
根性は気持ちの土台
逃げないための1番の力持ち
涙は落ちるたびに痕を残し
自身を育てていく
笑顔の裏に潜むのは
善か悪か
でも
それを信じるのは
信じようとするのは
覚悟と強さ
他人に自分あずけられるのは
信頼、誠意
失敗に落ち込むのは今生きる限り
それでも立ち直るための糧は
いつだって見つけられる
先の長さを探るのはほどほどにして
昨日から今
過去から今
やり遂げてきたことを
挑み続けてきたことを
この手に握り放さないで
がむしゃらに進んで
道を進むか
自分が作った道をさらに前に広げる
それだけでいい
頑張る自分は
自分のためだったり
大切にしたい人のためだったり
自分の納得のためでも
好きな人のエガヲ引き出すためでも
もっともっとちっぽけなことのためだったりする
再放送のドラマ “クニミツの政”
を見ていて、なんか書きたくなりました。
映画 「誰も知らない」 に主演している
柳楽優弥 が出演しているので見たのですが
普通の男の子がつっぱってて良かったです。
ドラマとしてのストーリー他云々は置いておいて
子供の素直な言葉ってほんと真っ直ぐで
何でそれに気付けないんだろうって
いつも後から後悔する
そんなことばかりなんだろな
いつも間にかに自分も人も知らないうちに
大人になるようになってるんだ
そういう仕組みになってるんだよ
目の前に差し出されたそれぞれの行き先は
長さの判らない複雑に延び続けるトンネルのようなもので
横穴から頭を出すたびに
トンネルに戻されて
人それぞれの個性を持っていたのに
その場所に留まっている限りは
自分らしさを出せないまま
細長いトンネルを通りやすいように
丸くなるのを受け入れるようになっていく
そうなってく
大人にならずにいられるなんて誰にも
言えることじゃない
今のままで居たいなんて虫が良すぎることで
今の自分だって何年か前の自分が
もっと素直だったなって思えてくる
戻れないと感じても
戻りたいとは思わない
後に残してきたものはもう振り返らないなんて言うけれど
落として忘れて来てしまったものが
本当に大切なものなら
ダッシュで走っても
どうにかこうにかたぐり寄せて
手に入れてきたものを投げ打ってでも
取り戻したいと思うはずじゃない?
戻りたいって言うんじゃない
忘れてしまったというのなら
もう一度自分の中に探し出せばいい
誰かの言葉から思い出せばいい
貴方のエガヲにどれくらい救われているか
きっとしらないだろうけど
それぞれの家に帰る時
君の振ってくれた両方の手にどれほど
勇気と力をもらったのか
気付かないでいるだろうけど
自分の存在は、一人だけでは自分を殺すだけ
大切にしたい誰かのために生きて
持ってる力に気付かないでいる君を支えるために
大切な人のエガヲを見るために
僕は道化者にでもなってやるよ
君を喜ばせられるならどんな言葉だって惜しくない
See ya !!! by Ulysses
すっごく力が要ることなんだよ
ほら、2人立って向かい合ってご覧
大人は見下ろしてる
子供は見返してる
自分がちっぽけな存在だって思い知らされるんだ
自分の子供さを見せ付けられて
理屈と現実突きつけられる
越えられない壁
あるってことを知らされるんだ
それでも虚勢張って
意地張って
強がっていくんだ
あんたになんかに弱さなんて見せない
悲しさから止められない涙は見せない
悔しさから溢れてくる涙は顔を上げて
強がるのは意地を張ること
そんなことして、誰にも弱さ覗かせないまま
自分の弱いところ
見せられるのは強さ
他の人の弱さ
支え続けられるのは強さ
大切な人のために
つらくても笑顔作るのは気遣い
苦手を抑えて
話し掛けるのは勇気
傷ついても
立て直すのは努力と根性
根性は気持ちの土台
逃げないための1番の力持ち
涙は落ちるたびに痕を残し
自身を育てていく
笑顔の裏に潜むのは
善か悪か
でも
それを信じるのは
信じようとするのは
覚悟と強さ
他人に自分あずけられるのは
信頼、誠意
失敗に落ち込むのは今生きる限り
それでも立ち直るための糧は
いつだって見つけられる
先の長さを探るのはほどほどにして
昨日から今
過去から今
やり遂げてきたことを
挑み続けてきたことを
この手に握り放さないで
がむしゃらに進んで
道を進むか
自分が作った道をさらに前に広げる
それだけでいい
頑張る自分は
自分のためだったり
大切にしたい人のためだったり
自分の納得のためでも
好きな人のエガヲ引き出すためでも
もっともっとちっぽけなことのためだったりする
再放送のドラマ “クニミツの政”
を見ていて、なんか書きたくなりました。
映画 「誰も知らない」 に主演している
柳楽優弥 が出演しているので見たのですが
普通の男の子がつっぱってて良かったです。
ドラマとしてのストーリー他云々は置いておいて
子供の素直な言葉ってほんと真っ直ぐで
何でそれに気付けないんだろうって
いつも後から後悔する
そんなことばかりなんだろな
いつも間にかに自分も人も知らないうちに
大人になるようになってるんだ
そういう仕組みになってるんだよ
目の前に差し出されたそれぞれの行き先は
長さの判らない複雑に延び続けるトンネルのようなもので
横穴から頭を出すたびに
トンネルに戻されて
人それぞれの個性を持っていたのに
その場所に留まっている限りは
自分らしさを出せないまま
細長いトンネルを通りやすいように
丸くなるのを受け入れるようになっていく
そうなってく
大人にならずにいられるなんて誰にも
言えることじゃない
今のままで居たいなんて虫が良すぎることで
今の自分だって何年か前の自分が
もっと素直だったなって思えてくる
戻れないと感じても
戻りたいとは思わない
後に残してきたものはもう振り返らないなんて言うけれど
落として忘れて来てしまったものが
本当に大切なものなら
ダッシュで走っても
どうにかこうにかたぐり寄せて
手に入れてきたものを投げ打ってでも
取り戻したいと思うはずじゃない?
戻りたいって言うんじゃない
忘れてしまったというのなら
もう一度自分の中に探し出せばいい
誰かの言葉から思い出せばいい
貴方のエガヲにどれくらい救われているか
きっとしらないだろうけど
それぞれの家に帰る時
君の振ってくれた両方の手にどれほど
勇気と力をもらったのか
気付かないでいるだろうけど
自分の存在は、一人だけでは自分を殺すだけ
大切にしたい誰かのために生きて
持ってる力に気付かないでいる君を支えるために
大切な人のエガヲを見るために
僕は道化者にでもなってやるよ
君を喜ばせられるならどんな言葉だって惜しくない
See ya !!! by Ulysses
コメントをみる |

涙の本当のわけを話せる場所があることを望む
2004年9月3日 Anthology自分に泣ける場所、あるだろうか
本当に心許せる人の元が
何でも壁つくらずに本音出せる場所が
涙の本当のわけを話せる場所が
あることを望む
会った時に浮かぶ君の笑顔に何度も救われている
目があったように感じた時のそらされた視線は
理不尽だと判っているのに裏切られたような気になってしまう
これ以上近く親しくなれないのならもういらないと
そんな風に思ってしまうのは
自分が傷つくのを恐れている弱い心
相手が傷つくのを考える事のできない未熟な思い
自分の本音が何パーセント伝わっているのか微妙に思える時
逃げてしまわないで、ありのままを受け入れられるようになりたいと
あの時思った事は、未だにまだ弱い自分のままで
思うだけなら誰でもできて、思うだけで終わるのも弱さゆえ
言葉にできることに逃げている気がする。。。
・・・
本当に心許せる人の元が
何でも壁つくらずに本音出せる場所が
涙の本当のわけを話せる場所が
あることを望む
会った時に浮かぶ君の笑顔に何度も救われている
目があったように感じた時のそらされた視線は
理不尽だと判っているのに裏切られたような気になってしまう
これ以上近く親しくなれないのならもういらないと
そんな風に思ってしまうのは
自分が傷つくのを恐れている弱い心
相手が傷つくのを考える事のできない未熟な思い
自分の本音が何パーセント伝わっているのか微妙に思える時
逃げてしまわないで、ありのままを受け入れられるようになりたいと
あの時思った事は、未だにまだ弱い自分のままで
思うだけなら誰でもできて、思うだけで終わるのも弱さゆえ
言葉にできることに逃げている気がする。。。
・・・
コメントをみる |

今日あったこと。もやもや。全部消えちゃえ!なんてね、、、
2004年9月2日 Anthology解かりもしないくせに私のことどうとかこうとか言わないでほしい
自分で自分の知らないことを他の人から気づかされる事もあるけど
同情されるのはむかっ腹 ほっとけこの野郎ども
誰の悪口も言うな、誰のことも悪く取るな、思うな
心配を受け取るのも気遣いだと今日分かった
そんな気分じゃないのに付き合ってあげなきゃ悪い
貴方の心配にも答えてやらなきゃいけない、とかなんとか
良いことが続く時には、その後には必ず悪いことが待っていて
嬉しい事楽しい事ばかりで舞い上がってる自分は
落ちる速度が速すぎて、感情がついていけない
落ちる距離が遠すぎて、それだけ衝撃が大きくなる
本当に落ち込んでる時には、
いつもなら喜んで飛びつく話にも
普段ならいっぺんにご機嫌になっちゃう事を知っても
嬉しい事も悲しい事も
色褪せるより早く
形の見えないあやふやなぐにょぐにょみたいなものになっている
人の優しさは時として辛さを余計感じさせられることがある
ダブルパンチに耐えられるほど強くないこと
また、改めて思い知らされたんだから
ノーと言えない時に言うイエスはどうにもこうにもキツクテ
後から引きづられて嘆くことばかり
普段、
、、、、
だんだん腹が立ってくるんだ、こういう時は
何だって言えそうな時もあるのに
いつも無表情を装っていられたら良いのに。
感情は押し込めて身体と切り離して、
涙と感情を切り離していられたらいいのに
目は見えていても、何も見ていなければいいのにと、
そう思うのはただの逃げで、
弱さの現われなんだろうけど
あの人を前にして。
笑いあうことは
時に場を和ませてくれるもので
時に辛らつな感情を呼び起こして。
心の中は踏み込めないはずのところなのに
何かの本で読んだように
土足で踏み荒らされている気がした
ぼやけた視界には誰の感情も見えてこない
視界の片隅に涙の塊が見えていて、
いつこの塊が落ちてってしまうんだろうとか
そんな事ばかり考えてたりしてるんだ
生返事は周りをなめている証拠だなって、今思った。
麻痺した感情はどんな言葉もただただ通り過ぎていく
道路の車みたいに何もかも引き止めずに
そうですね。
自分というものをいつから自分だと自覚していたんだろう
自分はロボットじゃないっていつのまにか知っていて
いいものも悪いものも目に置かれるたびに
目の前に置かれてことだけを理由に手で払いのけていっていた
そんな自分を変えるのは一番身近に居た親の言葉だったりして
いつから今までそんな言葉を無視し続けてきたんだろう
私、異常だってよ。。。
なんだ、そうだったんだ、自分変なやつだとは思ってたけど
いかれてたんだ
へ〜、どうしようねぇ。。。
このままこのメール出しちゃったらどうなるんだろうね
時々、当り障りの無いこの世界をぶっ壊したくなるんだ
自分を無くしちゃダメなんだってさ
努力しなきゃ手に入らない。
そうだね。
気が済んだでしょ
人の悩みを聞いてあげると自己満足してたりしてるんだよね
でもね、全部話してるわけじゃないんだよ
一部しか話してないけど、あなたは気が済んで
明るくなって、私の目を見なくなったね
私のことだけ気にしてたのにそれもすぐ無くなったね
結局そんなもんなんだよ。
どんどんどんどん忘れていく文章を必死で拾い集めている
集めるそばからこぼれ落ちて
すぐに解けてしまう雪の欠片みたいに
手にとる前に、すぐに消えていってしまうんだ
消えてしまったものを気にしてばかりで
溶けて無くなるものの行方を目を凝らして探しているうちには
何も変わっていない。
のかな。
微妙に説教されている時、聞きながらキーボード打ってみました。
だから、こんな感じ。
脈絡なし。。。
最近の私、めちゃくちゃで、
もくもくの黒い煙でできた雲の中の三次元をさまよってる気分。
四次元っていいたかったんだけど。←その方がなんかかっこよさげ
でも、現実はだいたい三次元のなかでおこってるから。。。
自分で自分の知らないことを他の人から気づかされる事もあるけど
同情されるのはむかっ腹 ほっとけこの野郎ども
誰の悪口も言うな、誰のことも悪く取るな、思うな
心配を受け取るのも気遣いだと今日分かった
そんな気分じゃないのに付き合ってあげなきゃ悪い
貴方の心配にも答えてやらなきゃいけない、とかなんとか
良いことが続く時には、その後には必ず悪いことが待っていて
嬉しい事楽しい事ばかりで舞い上がってる自分は
落ちる速度が速すぎて、感情がついていけない
落ちる距離が遠すぎて、それだけ衝撃が大きくなる
本当に落ち込んでる時には、
いつもなら喜んで飛びつく話にも
普段ならいっぺんにご機嫌になっちゃう事を知っても
嬉しい事も悲しい事も
色褪せるより早く
形の見えないあやふやなぐにょぐにょみたいなものになっている
人の優しさは時として辛さを余計感じさせられることがある
ダブルパンチに耐えられるほど強くないこと
また、改めて思い知らされたんだから
ノーと言えない時に言うイエスはどうにもこうにもキツクテ
後から引きづられて嘆くことばかり
普段、
、、、、
だんだん腹が立ってくるんだ、こういう時は
何だって言えそうな時もあるのに
いつも無表情を装っていられたら良いのに。
感情は押し込めて身体と切り離して、
涙と感情を切り離していられたらいいのに
目は見えていても、何も見ていなければいいのにと、
そう思うのはただの逃げで、
弱さの現われなんだろうけど
あの人を前にして。
笑いあうことは
時に場を和ませてくれるもので
時に辛らつな感情を呼び起こして。
心の中は踏み込めないはずのところなのに
何かの本で読んだように
土足で踏み荒らされている気がした
ぼやけた視界には誰の感情も見えてこない
視界の片隅に涙の塊が見えていて、
いつこの塊が落ちてってしまうんだろうとか
そんな事ばかり考えてたりしてるんだ
生返事は周りをなめている証拠だなって、今思った。
麻痺した感情はどんな言葉もただただ通り過ぎていく
道路の車みたいに何もかも引き止めずに
そうですね。
自分というものをいつから自分だと自覚していたんだろう
自分はロボットじゃないっていつのまにか知っていて
いいものも悪いものも目に置かれるたびに
目の前に置かれてことだけを理由に手で払いのけていっていた
そんな自分を変えるのは一番身近に居た親の言葉だったりして
いつから今までそんな言葉を無視し続けてきたんだろう
私、異常だってよ。。。
なんだ、そうだったんだ、自分変なやつだとは思ってたけど
いかれてたんだ
へ〜、どうしようねぇ。。。
このままこのメール出しちゃったらどうなるんだろうね
時々、当り障りの無いこの世界をぶっ壊したくなるんだ
自分を無くしちゃダメなんだってさ
努力しなきゃ手に入らない。
そうだね。
気が済んだでしょ
人の悩みを聞いてあげると自己満足してたりしてるんだよね
でもね、全部話してるわけじゃないんだよ
一部しか話してないけど、あなたは気が済んで
明るくなって、私の目を見なくなったね
私のことだけ気にしてたのにそれもすぐ無くなったね
結局そんなもんなんだよ。
どんどんどんどん忘れていく文章を必死で拾い集めている
集めるそばからこぼれ落ちて
すぐに解けてしまう雪の欠片みたいに
手にとる前に、すぐに消えていってしまうんだ
消えてしまったものを気にしてばかりで
溶けて無くなるものの行方を目を凝らして探しているうちには
何も変わっていない。
のかな。
微妙に説教されている時、聞きながらキーボード打ってみました。
だから、こんな感じ。
脈絡なし。。。
最近の私、めちゃくちゃで、
もくもくの黒い煙でできた雲の中の三次元をさまよってる気分。
四次元っていいたかったんだけど。←その方がなんかかっこよさげ
でも、現実はだいたい三次元のなかでおこってるから。。。
コメントをみる |

未完成...世界がもし百人の村だったら(TV)を見て...
2004年8月14日 Anthology何でそんな風に笑えるの
何でそんなに優しい顔できるの
何でそんな優しい目でいられるの
何で全てを恨まないの
暗さと強さを秘めた瞳
死がとても近くにある場所
生をとても強く感じる場所
世界の矛盾を問われる場所
自分の存在を問われる場所
泣けばすむ所じゃない
悲しんでいるだけじゃ生きられない
強くならなきゃ生きられない場所
私なんかよりこんなにきれいなのに
私なんかよりこんなに可愛いのに
こんな眼をしてるのに
こんなにいろんなことを見ているのに
甘さで見るには厳しすぎる現実
世界をたった百人にするには重過ぎる現実
百人の中の10人は必ず何百万人で何億人で
百人の中の百人は必ず生まれて死んでいく
百人の中の幾人が生まれずに殺されてる
不条理で残酷な世界を見ずに消されている
名も無く、母親の手も知らず消されている
なんか、テレビの番組見てて書きたくなったことを
バーッっと出てくるまま書いてます。
やっぱり
最初と最後で書いてることが違くなってってます
お手柔らかに、よろしく
何でそんなに優しい顔できるの
何でそんな優しい目でいられるの
何で全てを恨まないの
暗さと強さを秘めた瞳
死がとても近くにある場所
生をとても強く感じる場所
世界の矛盾を問われる場所
自分の存在を問われる場所
泣けばすむ所じゃない
悲しんでいるだけじゃ生きられない
強くならなきゃ生きられない場所
私なんかよりこんなにきれいなのに
私なんかよりこんなに可愛いのに
こんな眼をしてるのに
こんなにいろんなことを見ているのに
甘さで見るには厳しすぎる現実
世界をたった百人にするには重過ぎる現実
百人の中の10人は必ず何百万人で何億人で
百人の中の百人は必ず生まれて死んでいく
百人の中の幾人が生まれずに殺されてる
不条理で残酷な世界を見ずに消されている
名も無く、母親の手も知らず消されている
なんか、テレビの番組見てて書きたくなったことを
バーッっと出てくるまま書いてます。
やっぱり
最初と最後で書いてることが違くなってってます
お手柔らかに、よろしく
コメントをみる |

特に重要でなし。。。<未完成>
2004年8月13日 Anthology∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
最近,とてつもなく美しい朝日を見ました.
いつだったかな!?
日付は忘れたけど,
その時の感動とか気持ちは,しばらくは忘れられない
夕陽と朝日とではどちらがよいか???
そんなこと聞くヤツァバカ者だ.
自然のものは,
その時々の最高の一瞬がいっぱい重なってる.
その時その瞬間に見るものだから,
果てしなく美しくて,感動させてくれるもの.
どちらが良いか,いつ見たどんな風景が良かったか,
そんなことはどうでもいい.
その時の沈んだ気持ちを吹っ飛ばしてくれるんだったら,
その時の自分にとって最高の贈り物で,
最高の優しさで,最高の瞬間.
それに気付いたことが嬉しい.見せてくれてありがとう.
そう言わなきゃ気がすまない.
あまり大人にはなりたくない。子どもで居たい。
というより、“純粋”でいたいってことかな
はっ、もうとっくに汚れてるんだけど、
それでも、まだなんか、まだ自分の半分くらいは、
まだちゃんとしてるような気がするから少しは
大丈夫な気がする。
でも、もっともっと汚くなったらって、思うと恐いな。
いろんなことも色んないいことも見逃しちゃって、
終わりそうな時間を追いかけてるだけにはなりたくない。
まだまだ、可能性があるって信じてたいし、
やりたいこともいっぱいあるし。
まだ、自分の中の “正義” っていうか “信念” なのかな、
そういうものを自分で騙してはいないっていう
自信はあるから、まだ大丈夫な気がする。
でも、そのいっぽうで、
つくづく、自分って弱いなって感じることも多い。
一番善い方法って、解かんないもんだよね。
どうすれば、みんなが幸せになる?
みんながシアワセなら、自分は辛くてもいい。って
そんなの自己満足な気がするし、
カッコつけてるだけ、な気もする。
キレイ事?! そうかもしれない
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
高校時代、3年の最後の冬明け時期
電車通勤で、駅まではチャリ通
まだ抜けきってない冬時間の日の出に追いついて
限りなく透明なオレンジ色の朝日に声をかけた
その一瞬をどうにかして覚えていたくて
でも結局は忘れて欠けていく
ごちゃごちゃと悩んでいて、二進も三進もいかない
気分の浮き沈みが激しくて八つ当たりしてばかり
進みたい道はいつ終わるかも分からない工事中で通り抜け禁止
その道を行くために捨てるものたちは余りに大きすぎる
どうにかすれば自分でなんとかできるかもしれない
自分でつぶした可能性は山ほど
残念そうに去る後ろ姿は掴めないチャンス
あきらめきれずに
もうすでに残されていない
夢みていたものの記憶でごまかしている
信じていたい自分の可能性はおぼろげな存在
どこからが出発点?
諦める、諦めない、自分しだい
その自分がめちゃくちゃなときはどうすればいい?
ヒトからのアドバイスはどれも
今の自分には微妙に的外れに聞こえて
優しさは嬉しくて嬉しいんだけど
解かってもらえないことばかりひきずって
さらけ出せない弱さは変えられないまま
<美しい> と [ きれい ] は違う
<好き> と [ 嫌いじゃない ] は別の意味で
<好きじゃない> と [ 嫌い ] は似ている
<むかつく> と [ ムカツク ] は別もの
<うざったい> と [ウザイ] も違ってて
<気持ち悪い> と [ キモイ] は酷く違う
<友達> と [ 知りあい ] には距離や速さや時間があって
<親友> と [ 友達 ] には見えない幅がある
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
最近,とてつもなく美しい朝日を見ました.
いつだったかな!?
日付は忘れたけど,
その時の感動とか気持ちは,しばらくは忘れられない
夕陽と朝日とではどちらがよいか???
そんなこと聞くヤツァバカ者だ.
自然のものは,
その時々の最高の一瞬がいっぱい重なってる.
その時その瞬間に見るものだから,
果てしなく美しくて,感動させてくれるもの.
どちらが良いか,いつ見たどんな風景が良かったか,
そんなことはどうでもいい.
その時の沈んだ気持ちを吹っ飛ばしてくれるんだったら,
その時の自分にとって最高の贈り物で,
最高の優しさで,最高の瞬間.
それに気付いたことが嬉しい.見せてくれてありがとう.
そう言わなきゃ気がすまない.
あまり大人にはなりたくない。子どもで居たい。
というより、“純粋”でいたいってことかな
はっ、もうとっくに汚れてるんだけど、
それでも、まだなんか、まだ自分の半分くらいは、
まだちゃんとしてるような気がするから少しは
大丈夫な気がする。
でも、もっともっと汚くなったらって、思うと恐いな。
いろんなことも色んないいことも見逃しちゃって、
終わりそうな時間を追いかけてるだけにはなりたくない。
まだまだ、可能性があるって信じてたいし、
やりたいこともいっぱいあるし。
まだ、自分の中の “正義” っていうか “信念” なのかな、
そういうものを自分で騙してはいないっていう
自信はあるから、まだ大丈夫な気がする。
でも、そのいっぽうで、
つくづく、自分って弱いなって感じることも多い。
一番善い方法って、解かんないもんだよね。
どうすれば、みんなが幸せになる?
みんながシアワセなら、自分は辛くてもいい。って
そんなの自己満足な気がするし、
カッコつけてるだけ、な気もする。
キレイ事?! そうかもしれない
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
高校時代、3年の最後の冬明け時期
電車通勤で、駅まではチャリ通
まだ抜けきってない冬時間の日の出に追いついて
限りなく透明なオレンジ色の朝日に声をかけた
その一瞬をどうにかして覚えていたくて
でも結局は忘れて欠けていく
ごちゃごちゃと悩んでいて、二進も三進もいかない
気分の浮き沈みが激しくて八つ当たりしてばかり
進みたい道はいつ終わるかも分からない工事中で通り抜け禁止
その道を行くために捨てるものたちは余りに大きすぎる
どうにかすれば自分でなんとかできるかもしれない
自分でつぶした可能性は山ほど
残念そうに去る後ろ姿は掴めないチャンス
あきらめきれずに
もうすでに残されていない
夢みていたものの記憶でごまかしている
信じていたい自分の可能性はおぼろげな存在
どこからが出発点?
諦める、諦めない、自分しだい
その自分がめちゃくちゃなときはどうすればいい?
ヒトからのアドバイスはどれも
今の自分には微妙に的外れに聞こえて
優しさは嬉しくて嬉しいんだけど
解かってもらえないことばかりひきずって
さらけ出せない弱さは変えられないまま
<美しい> と [ きれい ] は違う
<好き> と [ 嫌いじゃない ] は別の意味で
<好きじゃない> と [ 嫌い ] は似ている
<むかつく> と [ ムカツク ] は別もの
<うざったい> と [ウザイ] も違ってて
<気持ち悪い> と [ キモイ] は酷く違う
<友達> と [ 知りあい ] には距離や速さや時間があって
<親友> と [ 友達 ] には見えない幅がある
コメントをみる |

せんせい,けらいになれ
2003年12月7日 Anthology“灰谷健次郎”という作家を知っているでしょうか.
ユリシーズは母の影響から,灰谷さんの著書を読みあさるようになり,
灰谷さんの心の内側の描き方に,共感しています.
著書には「太陽の子(沖縄では"てだのふぁ"と読みます)」
「うさぎの眼」
「天の瞳」シリーズなどがあります.
それらとは別に,灰谷さん本人が実際に出会った子どもたちの書いた詩を集めた
「せんせい,けらいになれ」や
「わたしの出会った子どもたち」
という本もユリシーズは好きです.
その中で,「わたしの出会った子どもたち」という
彼の著書を読んで...
人のことに一生懸命になっている人ってすごいな
そうしてるフリやなくて,思ってるだけじゃなくて,
自分から人の心の中に入っていこうとして,わかろうとしてん
全部も半分もわかんないかもしんないけど,
人のホンネを出す手つだいをしてくれる
いつも,”ホメホメ”じゃなくて,いつも”ガミガミ”じゃなくて
ちゃんとときどき”ガミ”して,ちゃんといっぱい”ホメ”してほしい
良いとこ見つけて”ホメ”して,悪いこと見たら,
でも”ガミ”する前にいっぱい話して,
話して聞いて,いっぱい考えてから怒られんねん
べつに誰かがキモイヤツと言っても,ウザイヤツと言っても,ブサイクでも,
そんな人がいたら,ずっとそこに,居てほしいねん
自分の身ぃけずっても,
人のことなのに必死になって考えて,教えて,聴いてくれて
おんなじことに怒って笑ってくれる人が居ったら,
嬉しくて楽しくて,悩みがあってもそれごと一緒にフッ飛んで
なん百才でもなん万才でもいつまでだって生きてられんねん
どんどん近くなって,くっつきそうに近くなっても,
まだまだくっつきたりないくて,もっともっとくっつけるんよ
ずーっとくっついていたくて,離れとうなくなるん
でもそんなん無理やろ
そんなんむりやて,本当は無いねんやったら,
はじめからそんなんいらん
離れなあかんやったら,そんなんいらへんわい
いたくて,きつうてかなん
昔の子どもってホント素直だったんだなって,
小学校低学年で,こんなにきれいな詩を書いてる,
確かに,文法という定規で測ったら,
とんでもない低い点になるかもしれないけど.
素直で真っ直ぐな視線で,大人の世界とか社会とかに
疑問を持って,耐えられないくらいの重いモノを背負って生きている子でも,
こんなに明るくて,こんなに素直で,喜ぶ心を持ち続けていて,
悲しいことや苦しいことがたくさんたくさんあるはずなのに,
大人に裏切られても,また信じようという強さも持った
なんてまっさらな心をしてたんだろうな,と思う.
ユリシーズは母の影響から,灰谷さんの著書を読みあさるようになり,
灰谷さんの心の内側の描き方に,共感しています.
著書には「太陽の子(沖縄では"てだのふぁ"と読みます)」
「うさぎの眼」
「天の瞳」シリーズなどがあります.
それらとは別に,灰谷さん本人が実際に出会った子どもたちの書いた詩を集めた
「せんせい,けらいになれ」や
「わたしの出会った子どもたち」
という本もユリシーズは好きです.
その中で,「わたしの出会った子どもたち」という
彼の著書を読んで...
人のことに一生懸命になっている人ってすごいな
そうしてるフリやなくて,思ってるだけじゃなくて,
自分から人の心の中に入っていこうとして,わかろうとしてん
全部も半分もわかんないかもしんないけど,
人のホンネを出す手つだいをしてくれる
いつも,”ホメホメ”じゃなくて,いつも”ガミガミ”じゃなくて
ちゃんとときどき”ガミ”して,ちゃんといっぱい”ホメ”してほしい
良いとこ見つけて”ホメ”して,悪いこと見たら,
でも”ガミ”する前にいっぱい話して,
話して聞いて,いっぱい考えてから怒られんねん
べつに誰かがキモイヤツと言っても,ウザイヤツと言っても,ブサイクでも,
そんな人がいたら,ずっとそこに,居てほしいねん
自分の身ぃけずっても,
人のことなのに必死になって考えて,教えて,聴いてくれて
おんなじことに怒って笑ってくれる人が居ったら,
嬉しくて楽しくて,悩みがあってもそれごと一緒にフッ飛んで
なん百才でもなん万才でもいつまでだって生きてられんねん
どんどん近くなって,くっつきそうに近くなっても,
まだまだくっつきたりないくて,もっともっとくっつけるんよ
ずーっとくっついていたくて,離れとうなくなるん
でもそんなん無理やろ
そんなんむりやて,本当は無いねんやったら,
はじめからそんなんいらん
離れなあかんやったら,そんなんいらへんわい
いたくて,きつうてかなん
昔の子どもってホント素直だったんだなって,
小学校低学年で,こんなにきれいな詩を書いてる,
確かに,文法という定規で測ったら,
とんでもない低い点になるかもしれないけど.
素直で真っ直ぐな視線で,大人の世界とか社会とかに
疑問を持って,耐えられないくらいの重いモノを背負って生きている子でも,
こんなに明るくて,こんなに素直で,喜ぶ心を持ち続けていて,
悲しいことや苦しいことがたくさんたくさんあるはずなのに,
大人に裏切られても,また信じようという強さも持った
なんてまっさらな心をしてたんだろうな,と思う.
コメントをみる |
